2023.2.25 京都教師塾

2月25日(土)、小P連・塩見副会長、中P連・近藤副会長、総P連・樋口副会長が、京都教師塾の教育学講座にパネリストとして参加しました。学校に通う我が子を見守る中で印象に残っている出来事や、信頼される学校・先生とはどういう姿かなどについて、具体的なエピソードを交えながら、保護者としての思いを伝えました。

そして、最後の質疑では、パネリスト各々から塾生に激励のメッセージを送りました。

・先生は神様ではない。先生にも家庭や家族がある。同じ人間である。中学生とは、同じ人同士の付き合いを大切にしてほしい。

・病名や障害で目の前の子どもを決めつけない先生であってほしい。その子を見る、その子に寄り添い声を聞く、その子のできることをさらに伸ばすことを大切にしてもらいたい。

・先生自身の個性を大切に。あいさつを明るく元気にできる先生もいれば、控えめで大人しい先生もいる。子どもも元気な先生が好き子もいれば、物静かで落ち着いた先生が好きな子もいる。それぞれの子どもに合った対応を。子どもに目を向けるだけでも、子どもは変わる。

会場では熱心にメモを取り、グループに分かれての分散会では保護者との信頼関係等について議論をする塾生の皆さんの真剣なまなざしがとても印象的でした。常に学び続ける教師を目指して頑張ってほしいと思います。