活動方針・記録
POLICIES
令和4年度 京都市PTA連絡協議会 活動方針
「伝統と文化を受け継ぎ,次代と自らの未来を創造する子ども」、皆様はこのフレーズをご存じでしょうか。このフレーズは、京都市の目指す子ども像です。日々学校では校長先生をはじめ教職員の皆様が、この想いを胸に日々子どもたちの教育に励んでいただいています。
わたくしたちのまち京都には、子どもを社会の宝として、共に育んできた人づくりの伝統があります。わたくしたち保護者は、子どもたちの教育環境の向上について、他人任せにすることなく、正面から向き合うことが大切です。
「保護者同士が連携して、地域の子どもたちを育てる」、その目的のためにPTAはあります。
わたくしたちPTAも学校・地域と連携しながら、「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」という想いを共有し、子どもの健やかな学びと成長を願いPTA活動を進めていきたいと考えています。
ウィズコロナにおけるPTA活動は、コロナ前の活動に戻すのではなく、活動自体を改めて見直し、新たな意義を見出し、レジリエンス(様々な危機からの回復力、復元力、しなやかな強さ)を備えた持続可能性が求められています。
令和4年度は、番組小学校を創設した先人たちの伝統と進取の気風で培われた「はぐくみ文化」を実践する「京都はぐくみ憲章」を礎とし、令和3年度に取り組まれた「京都市型PTA」を承継し、「レジリエンスのあるPTA」に向けた一歩となるよう取組を進めます。
レジリエンスのあるPTA

「京都市型PTA」は、
一、子供を共に育む「はぐくみ文化」を継承します。
一、コンプライアンス(法令遵守)を徹底します。
一、学校・園との連携を大切にします。
一、負担感の少ない体制を目指します。
一、強制ではない、会員の主体的な活動を応援します。
※「地域の子どもたちは地域で育てる」という精神。
子どものあるなしに関わらず、かまどがある家の町衆が資金を出し合って、番組小学校を運営したことに由来。