活動方針・記録
POLICIES
令和7年度 京都市PTA連絡協議会 活動方針
私たちの住む京都では、さまざまな分野において多くの伝統を生み出してきました。京都の歴史や伝統は、常に同じ想いを持つ者同士が語り合い、支え合い、努力して守り続けてきたものであります。子どもたちにおいても同様に、「地域の子どもは地域で育てる」というはぐくみ文化のもと、子どもたちを社会全体で包み込み、育んできた伝統があります。
近年、社会全体で価値観や暮らし方は大きく変わろうとしています。多様性や柔軟性が求められる時代の中で、私たちPTAは世の中に溢れる多くの情報からその時の最善を選択する必要があり、私たち保護者は子どもたちの教育環境の向上について他人任せにすることなく、正面から向き合うことが大切です。
そのために、保護者一人ひとりがPTA活動に無理なく安心して主体的に参加できる環境を整え、保護者同士がつながり、学び合い、保護者としての成長が実感できる取り組みを引き続き進めてまいります。また、これらの活動を通して、PTAの存在意義を高め、家庭、学校、地域の架け橋をより強固なものにしていきたいと考えております。
令和7年度も「京都はぐくみ憲章」を礎とし、「京都市型PTA」の実践と、時代の変化にも柔軟に対応できる持続可能でレジリエンスのあるPTA活動の更なる推進に向けて取り組んで参ります。
広い視野で見守り、深い愛で育てる ~令和7年度子どもの未来に、たくさんのまなざしを~

「京都市型PTA」は、
一、子供を共に育む「はぐくみ文化」※を継承します。
一、コンプライアンス(法令遵守)を徹底します。
一、学校・園との連携を大切にします。
一、負担感の少ない体制を目指します。
一、強制ではない、会員の主体的な活動を応援します。
※「地域の子どもたちは地域で育てる」という精神。
子どものいるいないに関わらず、かまどがある家の町衆が資金を出し合って、番組小学校を運営したことに由来。