2023.2.8 令和4年度 小P連はぐくみ委員会 全市交流会
新型コロナ感染対策の緩和が進む中、令和4年度の全市交流会は、京都市総合教育センターにて、3年ぶりに対面形式で開催いたしました。(※当日参加者:計153名)
今年度の小P連はぐくみ委員会のスローガンが「PTCA-子どもも一緒に創りだす新しいはぐくみのカタチ-」であり、子どもの気持ちをより一層理解するために、社会福祉法人みずものがたり理事 吉村直記 氏を講師としてお招きしました。
吉村氏の著書「どうせならもっと上手に叱ってくれない?」にも紹介されていた、子ども目線で大人の言葉がどのように伝わっているのか、子どもに行動を改めてもらうために声をかける時のポイント等についてお話しいただきました。途中、ワークシートの作成や隣の人と意見交換する場が設けられるなど参加者同士の交流も図ることができ、とても楽しい時間になりました。
実施したアンケートにも「対面の方がその場の空気感が伝わり、感じ取ることが多かった」という回答もあり、改めて対面開催の良さ・需要を実感することができました。また、今回の全市交流会では、会場に加えてオンライン(Zoom)でもご参加いただけるよう準備を行ったこともあり、参加者からは「オンラインがあったので当日参加することができた。今後も引き続き参加しやすい方法を選択できるようご準備いただけると有難いです」という声も寄せられていました。
その他にもアンケートを通じて、今後の学習会や研修会等の開催方法について参考となるご意見をたくさんいただくことができました。
以下、皆様よりご回答いただいたアンケート結果を一部抜粋してご紹介いたします。
<講演会の感想>
・とても興味深い分野を分かりやすく教えてくださり、大変勉強になりました。とても良かったです。同じ先生の講演があれば、是非また聞いてみたいです。ありがとうございました。
・笑いあり涙ありの心に刺さりまくりの講演会でした。特に子どもを「信じる」ということがどれだけ大切か考えさせられました。子どもに失敗させたくないから大人が先回りして不必要な手助けをしたり、余計な心配をしてしまうことで口うるさくなったり。もっと子どもそのものを信じて見守ることが、子どもが自分で考えて行動して、色々気づきながら成長していくことに繋がっていくのだと思いました。ありがとうございました。
講師の吉村様、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
(小P連はぐくみ委員長)