2022.11.18 近畿地区特別支援学校 知的障害教育校PTA連合会研修会(滋賀大会)
11月18日(金)、近畿地区特別支援学校 知的障害教育校PTA連合会研修会(滋賀大会)に参加してきました。
午前の講演会では、文科省で施策づくりをされていた田中裕一先生より『自立・就労に向けて周囲の大人がやるべきこと 〜誰かに頼るって悪いこと?〜』をテーマにお話いただきました。
学校・福祉・保護者同士・社会とのつながりの大切さを再確認しました。
午後の情報交換では、3校から話題提供がありました。
そのひとつに【物品交渉】という取組がありました。
小・中・高各学部5万円の予算で、児童生徒が欲しい物を選び、その必要性をPTA役員の前でプレゼンし、PTA役員に承認されると物品が獲得できるというものです。
欲しい物を考え選ぶ過程、プレゼンのための情報収集、交渉術など各段階に学びや発見があり、毎年白熱したやり取りが交わされているとのことです。
児童生徒・保護者・教員一体となる有意義な取組、参考にしたいです。
(総P連)